感情の考察、日常の幸福

読んだからとて奇跡は起きないけれど、自分の心に素直になれたり、日常の細やかな幸せに気がつくことができたりするような、そんなブログを目指しています。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

[意見]「それはあなたが起こしたこと」に潜む違和感

スピリチュアル好きな人がよくこのようなことを言っているのを目にしないでしょうか? 「(いじめや犯罪被害者に対して)魂が経験するために自分で選んだことなのだ」 「(流産や不妊などは)子供が親を選んでいるから起こる」 といったもの。 つまり、辛い出来…

[意見]政治と感情

※この記事では政治について書きますが、どこの政党がいいとか、政治家がいいとかの個人の見解は書きません。 ツイッターでは政治についての意見をよく目にします。 私も表に出すことはありませんが、この政党や政治家を応援したいなとか、あの政党や政治家は…

[メッセージ]感覚を忘れて、彷徨う人たちへ

※この文章は、エッセイでも理論でもないなと思ったので、メッセージとしてカテゴライズしました。 恐らく、以前の私のブログやツイッターを読んでくれていた人の中には、自己啓発セミナーや偽スピリチュアルへの批判記事をきっかけに、知ってくれた人もいる…

[エッセイ]感情と言動を、切り離す

前回のエッセイで、悲しむ時間を与えることについて書いたのだが、 子供が感情的になった時に、悲しむ時間を与えることと同じくらい大切だ、と私が個人的に思っていることがある。 それは、「感情」と「言動」は分けて考えなくてはならないということだ。 娘…

[エッセイ]悲しむ時間を与える、ということ

私には3歳の娘がいるのだが、子育てをしていると色々と気づかされることがある。 娘は幼い頃の私と同じで感受性が強く、些細なことですぐに泣く。 私も未だに些細なことで落ち込むことも多いが、世間の荒波に揉まれて今では神経が図太くなったので、娘を見て…

[理論]負の感情の扱い方《悲しみ編》

このテーマでは、負の感情が生じた時、どのように対処するのがおすすめかを書いていきます。 さて、今回のテーマは「悲しみ」ですが、 悲しみ、というのは全ての負の感情の根源にあるものではないかと思います。 悲しみの難しいところは、感じるのにそれ相応…

[理論]負の感情の扱い方《基本編》

さて、私は[理論]の中で、「感情はどんなものであっても、感じた方が良い」という話をしているのですが、 それが例えば「怒り」や「妬み」といった、誰かに攻撃的になってしまう感情の場合、どうすればいいのでしょうか。 「私はあの子に腹が立っている」 …

[理論]悪用されやすい「感情」

前回の[理論]の項目では、感情の受け止め方について説明しました。 さて、ここで気をつけて欲しい点があります。 それは、「感情」を受け止めると、すごく楽に感じます。 だからこそ、それを悪用する人たちも存在する、ということです。 ここは、以前の話…