感情の考察、日常の幸福

読んだからとて奇跡は起きないけれど、自分の心に素直になれたり、日常の細やかな幸せに気がつくことができたりするような、そんなブログを目指しています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

[理論]負の感情の扱い方《イライラ・モヤモヤ編》

今回お話しするのは、「イライラやモヤモヤ」についてです。 今まで「怒り」や「悲しみ」については書いてきましたが、「怒りや悲しみ」と呼べるほどではないけれど、なーんだかイライラモヤモヤしてしまう時ってありますよね。 そんな時にオススメの対処法…

[理論]負の感情の扱い方《恨み編》

負の感情の扱い方、今回は「恨み」についてです。 恨み・・なんだか字面だけでおどろおどろしい感じがしますよね。 恨みの感情が出てくる時というのは、根底に「強い悲しみ」があると私は思っています。 そして、その悲しみがどういう種類のものかと言えば・…

[理論]負の感情の扱い方《妬み編》

今回取り上げる感情は「妬み」です。 妬み、とは 自分にないものを持っていそうな相手を見た時に、湧く感情ですね。 私も、美しい人やお金持ちな人を見ると、つい「いいなあ〜」と思ってしまうことがあります。 それが、「いいなあ〜」で止まってくれていた…

[理論]負の感情の扱い方《恐怖と不安編》

最近エッセイばかり書いていたので、理論の更新は久しぶりになります。 今回解説するのは、「恐怖」に関してです。 恐怖、といえば 「天災」や「犯罪被害」や「害虫」「幽霊」などを考えたときなどに、湧く感情ですよね。 「自分の身や心を守りたくて湧く感…

[メッセージ]失敗を認める時にこんな声が聞こえたら・・

前回、騙された人向けに「失敗を認めること」について書いたんですが、 [メッセージ]偽スピやマルチに騙されてしまった人へ - 感情の考察、日常の幸福 そこで書いてなかったことがあるので、書いておきます。 失敗を認める時、「バカ」とか「クソ」みたい…

[メッセージ]偽スピやマルチに騙されてしまった人へ

前回のエッセイ[エッセイ]私はよろこんで失敗したい - 感情の考察、日常の幸福 を書いていて、思ったことなんだけれども、 私の話を読んでくれる人の中には、きっとかつて偽スピリチュアルや自己啓発セミナー、マルチ商法にハマった人もいるんじゃないかな…

[エッセイ]私はよろこんで失敗したい

最近、私が人生で最も好きになったテレビ番組の続編が放送され始めた。 それは、ソーイング・ビー! Eテレで放送されているイギリスのテレビ番組で、洋裁のコンテスト番組だ。 番組の存在を知ったのは去年の冬で、その時にはもう第8回目だったのが、滅茶苦茶…

[エッセイ]ドミノピザのアメリカン

夫がたまに飲み会へ行く日は、私は決まってピザを取る。 ピザを取れば料理をサボれるので、 飲み会へ行く夫に対して恨みがましい気持ちになることがない。 「夫が飲み会の時の宅配ピザ」は 私たち夫婦がお互い、快適に過ごすための素晴らしい解決策なのだ。 …

[エッセイ]失敗が糧になる時 2

前回の話 [エッセイ]失敗が糧になる時 1 - 感情の考察、日常の幸福 の続きです。 就活に逃げ、内定ゼロのまま卒業した私。 それでも、「就活に落ちたのは、特別な私に相応しい場所が他にあるから。 私は、きっといつか誰かにこの才能を見出されて、認めら…

[エッセイ]失敗が糧になる時 1

以前、「成功」と「失敗」についての記事を書いたけれど[エッセイ]「成功」と「失敗」 - 感情の考察、日常の幸福 ちょうどこれを書いている時に、タイムリーな出来事があったので、そのことを書こうと思う。 さて、私にとっての、人生で一番の「失敗」と言…

[意見]偽スピリチュアルや自己啓発セミナーやマルチ商法の一番の問題点

前回の記事[エッセイ]「成功」と「失敗」 - 感情の考察、日常の幸福 を書いていて気づいたことなのだけれど、 私が以前批判していた、偽スピリチュアルや高額な自己啓発セミナー、マルチ商法などの一番の問題点は、その理論が合っているかどうかや、商品が…

[エッセイ]「成功」と「失敗」

最近、自分の良くないところに気がついた。 それは、『勝手に相手のことを幸せか不幸かジャッジしてしまうところ』。 私の性格の悪さがバレる話になるのだけど、 例えば、誰かの『有名な企業を辞めた』という話を聞くと、私はすぐ 「ああ・・そんな会社を辞…

[エッセイ]日本語と感情

子育てをしていると、いろいろ人間の本質的なものについて気づかされることがある。 実は私は、わりと口が悪いほうなのだが、子供の前ではできるだけ、傷つける言葉や汚い言葉は使わないように心がけている。(疲れている時は難しい時もある) しかし、こち…

[エッセイ]ささやかな幸福を感じる時

たまには主婦っぽい話?でも書いてみようと思う。 先日、食卓に花を飾ろうと思い、ガーベラを3輪購入したのだが、 なんとそのうち2輪が次の日には茎が折れていた。 しかも、花に近い部分が。 花瓶に飾るにはとても短くなりすぎたので、残念に思ったのだが、 …

[エッセイ]フラットに受け止める、ということ

最近、人と会話をするときに 「情報をフラットに受け止める」ことって、大切だよなぁ・・と思うようになった。 というのも以前、こんなことがあったからだ。 私の母方の祖父母は現在はどちらも施設に入っているのだが、先に入ったのは認知症になった祖母だっ…

[エッセイ]幸福な雨の遊園地

この間、家族で遊園地に出かけた。 我が家は夫も私もインドア派で、おまけに車が無いため遠出は滅多にしない。 遠出と言えば、帰省を除くと年に1度か2度、映画や遊園地に行くぐらいだ。 遊園地には、本当は娘の誕生日の春に行きたかったのだけど、コロナでそ…

[エッセイ]言葉の『芽』と言霊

今日は思ったことをつらつら書きます〜 この間、よくネットで叩かれているインフルエンサーで、オンラインビジネスをされている方のつぶやきが、たまたま目に入りました。 そこには、「文句ばかり言う人は気にしなくていい。自分のことに集中しよう。」みた…

[理論]対人関係のトラブルで心がけていること

これは前回の理論[理論]負の感情の扱い方《怒り編》 - 感情の考察、日常の幸福 の話の続き(スピンオフ?)です。 前回、怒りを感じる時は8割ぐらいは自分に原因があることが多い・・って話をしたのですが、 たまに、どう考えても相手に問題があるような場合…

[漫画]「可哀想モード」から出たくない時

前回の話[漫画]「可哀想」という言葉 - 感情の考察、日常の幸福の続きを描きました マイナスな考えが浮かんだり、自分の弱い部分や甘い部分に気付いたりした時って、つい自分を責めたくなりますが、 そうなるにも必ず「理由や原因」があるし、またほとんど…

[漫画]「可哀想」という言葉

前回、幸福と不幸について書いている時に浮かんだ話を漫画にしてみました。 下書きに無印の4コマノートを使ってみたのですが、とっても便利〜( ´ ▽ ` ) これからも、このノートを活用して色々話を描いていきたいと思います!

[エッセイ]幸福な人生と不幸な人生

幸福な人生、そして不幸な人生とはどんなものか、最近よく考える。 もともと「自分なりに思う、幸せになる方法」を謳って漫画描いてたのになんでやねーんとツッコミを入れられてしまいそうだが、自分の中での「幸福」の定義が、最近変わってきたように思う。…

[理論]負の感情の扱い方《怒り編》

さて、前回の理論のお話からかなり日が経ってしまいましたが、今回は「怒り」についての考察をしてみます。 私は「怒り」というものは、 「心が満たされない時、その悲しみから身を守るために生まれる感情」 であると思っています。 激しい怒りを感じる時ほ…

[意見]「それはあなたが起こしたこと」に潜む違和感

スピリチュアル好きな人がよくこのようなことを言っているのを目にしないでしょうか? 「(いじめや犯罪被害者に対して)魂が経験するために自分で選んだことなのだ」 「(流産や不妊などは)子供が親を選んでいるから起こる」 といったもの。 つまり、辛い出来…

[意見]政治と感情

※この記事では政治について書きますが、どこの政党がいいとか、政治家がいいとかの個人の見解は書きません。 ツイッターでは政治についての意見をよく目にします。 私も表に出すことはありませんが、この政党や政治家を応援したいなとか、あの政党や政治家は…

[メッセージ]感覚を忘れて、彷徨う人たちへ

※この文章は、エッセイでも理論でもないなと思ったので、メッセージとしてカテゴライズしました。 恐らく、以前の私のブログやツイッターを読んでくれていた人の中には、自己啓発セミナーや偽スピリチュアルへの批判記事をきっかけに、知ってくれた人もいる…

[エッセイ]感情と言動を、切り離す

前回のエッセイで、悲しむ時間を与えることについて書いたのだが、 子供が感情的になった時に、悲しむ時間を与えることと同じくらい大切だ、と私が個人的に思っていることがある。 それは、「感情」と「言動」は分けて考えなくてはならないということだ。 娘…

[エッセイ]悲しむ時間を与える、ということ

私には3歳の娘がいるのだが、子育てをしていると色々と気づかされることがある。 娘は幼い頃の私と同じで感受性が強く、些細なことですぐに泣く。 私も未だに些細なことで落ち込むことも多いが、世間の荒波に揉まれて今では神経が図太くなったので、娘を見て…

[理論]負の感情の扱い方《悲しみ編》

このテーマでは、負の感情が生じた時、どのように対処するのがおすすめかを書いていきます。 さて、今回のテーマは「悲しみ」ですが、 悲しみ、というのは全ての負の感情の根源にあるものではないかと思います。 悲しみの難しいところは、感じるのにそれ相応…

[理論]負の感情の扱い方《基本編》

さて、私は[理論]の中で、「感情はどんなものであっても、感じた方が良い」という話をしているのですが、 それが例えば「怒り」や「妬み」といった、誰かに攻撃的になってしまう感情の場合、どうすればいいのでしょうか。 「私はあの子に腹が立っている」 …

[理論]悪用されやすい「感情」

前回の[理論]の項目では、感情の受け止め方について説明しました。 さて、ここで気をつけて欲しい点があります。 それは、「感情」を受け止めると、すごく楽に感じます。 だからこそ、それを悪用する人たちも存在する、ということです。 ここは、以前の話…