感情の考察、日常の幸福

読んだからとて奇跡は起きないけれど、自分の心に素直になれたり、日常の細やかな幸せに気がつくことができたりするような、そんなブログを目指しています。

子供の連れ去り問題で思うこと色々(追記あり)

最近、共同親権とか子供の連れ去りとかが世間を賑わせてるけど、この話題は私も書きたいな〜と前々から思ってた。 なぜなら私自身が約30年前の連れ去られた子供本人だからだ。 思いつくままに文章を書いていくので、すごく長くなるし、まとまりも無いし、読…

ありがとうを言えない時

なんとなく、他の人の参考にもなるかなと思って書く。 先日娘が浮かない顔をしていた。 何があったか聞くと、幼稚園での出来事が原因だった。 娘の幼稚園では、当番制度があり、お当番さんは諸々のお手伝いをする。 たとえば机を拭いたり、消毒液をスプレー…

動くと変わる(こともある)

その日、私は激怒していた。 来年、幼稚園の制服が変わるのだ。しかも、ブラウスやスカートだけではない。上着も、リュックも、帽子も、全てが変わるらしいのだ。 変わった理由は、それまでの制服が原材料高騰のため値上がりするからで、新しい制服はもっと…

「怒り」の言語化

5歳の娘は繊細で、たまに予想もしてこない事で怒ることがある。 そういう時、私は彼女が何に対して腹が立ったのかを言語化するように試みるのだが、 この方法が他の方にも参考になるかな?と思ったので書いてみる。 ----------------- 先日も娘がまた、予想…

スピリチュアルな能力について思うこと

Twitterで書こうと思ったけど長くなりそうだからやっぱりこっちで。 私は以前、スピリチュアル詐欺に関して批判してたんだけど、スピリチュアルな存在自体は割と信じてる方だ。(宗教は否定しないけどやってない) でも、最近気づいたことがある。それは、ス…

ステップ・バイ・ステップ

「ありがとう」を言うのが苦手な子供だった。 母から「ホラ、ありがとうと言いなさい」と言われても、なかなか勇気が出なかった。 ありがとうを言うことは、自分の心の一番脆い部分を曝け出すことのような気がした。 そんな私を母は"困った子"とでも言うよう…

「やめて」と伝えること

幼稚園年中の娘には、クラスに嫌いな子がいるらしい。 仮にその子をAちゃんとするが、Aちゃんは自分が使いたいおもちゃを娘が使っていると「使い過ぎだよ」と奪っていったり(使っている数は決して多くないのに)、 娘が良かれと思って「〇〇したら?」と助…

[エッセイ]不運のなかの幸福

スピリチュアル好きな母の周りにいる"自称能力者"は、8割がた胡散臭いペテン師であるが、たまに本当に不思議な力を持っていると感じる人がいる。 Mさんもその1人で、その力を使って占いのようなことをしている。 私も4年前にMさんに見てもらったことがあって…

[エッセイ]足もとの幸せ

夫の友人で、プロのミュージシャンになった人がいる。 大学時代、夫は音楽サークルに入っていた。その活動の中で仲良くなった男性だ。 その男性が、奇遇なことに我が家の近くのレストランで演奏をするということで、家族で夕食を食べに行くことにした。 子供…

[お知らせ]育児エッセイ漫画をnoteにまとめてます

感受性の強い娘を育てて気づいたことなどを、今Twitterに漫画でUPしてるのですが、 noteの方にもその漫画をまとめとして載せています。 (Twitterだと過去の画像を辿るのが大変なため) 小咲もものマガジン一覧|note ↑こちらがリンクです 育児エッセイはこの…

スピリチュアル元信者さんからの報告

元信者さんからの報告 私は以前、平凡な主婦・ミカが偽スピリチュアル教祖様になり、霊感商法に手を染めていく小説「小説『天使さまと呼ばないで』|小咲もも|note」を書いたのですが 読者の方から、「小説やTwitterの発信をきっかけに、ハマっていたスピリ…

感受性が強い子を育てて 2

前回感受性が強い子を育てて 1 - 感情の考察、日常の幸福に引き続き、感受性が強い娘を育てるにあたって、どうして感受性の強い子が『ワガママ』に見えてしまうかの話や、自分なりの子供との付き合い方について語る。 ☆「できない」を「やだ!」と言う これ…

感受性が強い子を育てて 1

感受性の強い子供を育てることは、正直すごく大変だ。 あなたの子供がもし感受性が強いならば、きっとあなたも大変な思いをしているのではないだろうか。 私自身、小さい頃は感受性の強い子供だった。 些細なことで機嫌が悪くなり、そのことで母から咎められ…

[メッセージ]いつも心にともしびを

叶えたい夢があるなら、頭の片隅にいつもそれを置いておきなさい。いつかそれは叶うから。 これは私が若い頃出会った、自己肯定感について色々と教えてくださったDさんの言葉です。 あなたには、何か夢があるでしょうか。 それは、難しい夢でしょうか。 それ…

[理論]幸福感に気づきやすくなる方法

前回の記事[エッセイ]"幸福"と"幸運" - 感情の考察、日常の幸福で、偽スピリチュアルやマルチ商法などにハマりやすい人達は、自分の感覚を研ぎ澄まして、自分が何に幸福を感じているかを知るのが必要・・・と書いた。 何故かと言えば、幸福感というのは、…

[エッセイ]"幸福"と"幸運"

以前、テレビでこんな質問がされているのを見た。 それは、「あなたが一番幸せを感じた時は?」 というものだ。 その番組では「子供が産まれた時」「家を建てた時」といった回答があったのだが、それを見て自分なら一体どう答えるだろうと考えて、しばし悩ん…

[エッセイ]『掃う』と『祓う』

突然何の話をするのかと思われるかもしれないが、私は雑巾掛けが好きだ。 今は二、三日に一度は家を雑巾掛けするようにしている。 本当は毎日したいのだが、今は妊娠しているためか疲れが出やすく、毎日すると疲れから体調を崩しやすいので、このぐらいのペ…

[子育てで感じたこと]君の頭の片隅で、聞こえてくる声はなんだろう

これは娘と私の、幼稚園登園をめぐる10ヶ月間の格闘?の物語である。 もしかすると、私と同じような子供のいる方だけではなく、今学校や会社に行くときや何かをするときに憂鬱になって体が動かなくなってしまう大人の方にも参考になる話かもしれないので、読…

[子育てで感じたこと]心の中に、内なる怪物を隠す

最近、自分の心の動きが面白く感じたことがあったので書いておくことにする。 4歳の娘は幼稚園へ毎朝バスで登園しているのだが、先日バスの時間に2分ほど遅れてしまった。 理由は簡単、朝の準備に時間がかかったからだ。 そもそも、我が家は毎朝ギリギリに到…

[子育てで感じたこと]『知らないことは叱らない』

私が小さい頃、嫌だったことは『知らないでしたことを叱られること』だった。 私は悪気なく、ダメだと知らずにしたことを母に叱られた時、どうしようもない理不尽さを感じたものだ。 それは母の中では『言わなくてもわかるであろう常識』であったのだろうが…

[おすすめ]おすすめ絵本特集〜感情と向き合いやすくしてくれる絵本〜

今日はいつもと違って、おすすめの絵本についてのお話です! アフィリエイトが嫌いな方申し訳ありません、リンクが多いので、興味がなければ読み飛ばしてください。 えー、なぜこんな急にするかと言えばですね、Amazonのアフィリエイトシステムに登録はした…

[エッセイ]買う楽しさ、買えない楽しさ

お久しぶりです。最近めっきりブログ更新をしなくて申し訳ありません。 実は、Twitterの方で告知してますが、最近noteで小説を書くのにハマっておりまして、そのためブログを書く余裕がありませんでした。 小説『天使さまと呼ばないで①』|小咲もも|note 小…

[理論]負の感情の扱い方《イライラ・モヤモヤ編》

今回お話しするのは、「イライラやモヤモヤ」についてです。 今まで「怒り」や「悲しみ」については書いてきましたが、「怒りや悲しみ」と呼べるほどではないけれど、なーんだかイライラモヤモヤしてしまう時ってありますよね。 そんな時にオススメの対処法…

[理論]負の感情の扱い方《恨み編》

負の感情の扱い方、今回は「恨み」についてです。 恨み・・なんだか字面だけでおどろおどろしい感じがしますよね。 恨みの感情が出てくる時というのは、根底に「強い悲しみ」があると私は思っています。 そして、その悲しみがどういう種類のものかと言えば・…

[理論]負の感情の扱い方《妬み編》

今回取り上げる感情は「妬み」です。 妬み、とは 自分にないものを持っていそうな相手を見た時に、湧く感情ですね。 私も、美しい人やお金持ちな人を見ると、つい「いいなあ〜」と思ってしまうことがあります。 それが、「いいなあ〜」で止まってくれていた…

[理論]負の感情の扱い方《恐怖と不安編》

最近エッセイばかり書いていたので、理論の更新は久しぶりになります。 今回解説するのは、「恐怖」に関してです。 恐怖、といえば 「天災」や「犯罪被害」や「害虫」「幽霊」などを考えたときなどに、湧く感情ですよね。 「自分の身や心を守りたくて湧く感…

[メッセージ]失敗を認める時にこんな声が聞こえたら・・

前回、騙された人向けに「失敗を認めること」について書いたんですが、 [メッセージ]偽スピやマルチに騙されてしまった人へ - 感情の考察、日常の幸福 そこで書いてなかったことがあるので、書いておきます。 失敗を認める時、「バカ」とか「クソ」みたい…

[メッセージ]偽スピやマルチに騙されてしまった人へ

前回のエッセイ[エッセイ]私はよろこんで失敗したい - 感情の考察、日常の幸福 を書いていて、思ったことなんだけれども、 私の話を読んでくれる人の中には、きっとかつて偽スピリチュアルや自己啓発セミナー、マルチ商法にハマった人もいるんじゃないかな…

[エッセイ]私はよろこんで失敗したい

最近、私が人生で最も好きになったテレビ番組の続編が放送され始めた。 それは、ソーイング・ビー! Eテレで放送されているイギリスのテレビ番組で、洋裁のコンテスト番組だ。 番組の存在を知ったのは去年の冬で、その時にはもう第8回目だったのが、滅茶苦茶…

[エッセイ]ドミノピザのアメリカン

夫がたまに飲み会へ行く日は、私は決まってピザを取る。 ピザを取れば料理をサボれるので、 飲み会へ行く夫に対して恨みがましい気持ちになることがない。 「夫が飲み会の時の宅配ピザ」は 私たち夫婦がお互い、快適に過ごすための素晴らしい解決策なのだ。 …